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第1回 教育外部評価委員会を開催しました

平成29年6月16日(金)に第1回東京都市大学教育外部評価委員会を開催しました。

AP事業では、高等学校や産業界等外部関係者を含めた学外の多様な人材との協働による評価・助言の仕組みとして助言評価委員会等を設置し、教育の質保証に取り組んでいくことが求められています。本学では、大学関係者、企業、行政、研究機関、卒業生、高校関係者で構成する教育外部評価委員会を設置いたしました。そして、それぞれの立場から、本学におけるAP事業や教育改革の取り組みの適切性や進捗状況に関して意見、助言を得るとともに評価を受けながら、本学が目指す人材の輩出につなげていく方針としています。
  
委員会当日は、本学から大学全体の改革方針における本事業計画の位置付け、事業概要、数値目標、教育改革及び事業計画に沿った具体的な取組状況、平成28年度における数値目標の達成状況、今後の計画及び平成29年度における重点取組について説明した後、質疑応答と意見交換を行いました。各委員からは、成績評価の在り方を含めた学修成果の客観的評価、開発中のディプロマサプリメントの有用性、学修意欲の維持・向上の重要性、カリキュラムの再構築等に関して意見や感想が寄せられ、今後のAP事業の推進のために貴重な客観的意見や助言を得る機会となりました。

  
      

<東京都市大学 教育外部評価委員会>
委員長  大越   孝 氏  (桜美林学園・桜美林大学 常務理事)
委 員  奥田 正則 氏 (横浜市都筑区 副区長)
委 員  末吉 弘治 氏 (静岡サレジオ高等学校 校長)
委 員  豊田 義博 氏 (リクルートワークス研究所 主幹研究員)
委 員  藤原 雄彦 氏 (沖電気工業株式会社 情報通信事業本部 IoTアプリケーション推進部 統括部長)
 

文部科学省 平成28年度
大学教育再生加速プログラム(AP)
「高大接続改革推進事業」とは?

文部科学省の補助事業として、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組を実施する大学を支援することを目的としたものです。本学が採択されたテーマV「卒業時における質保証の取組の強化」では申請があった116件の中から本学を含めて19件が採択されました。